外貨両替クイックサービス全18通貨(米ドル・台湾ドル・香港ドル・韓国ウォン・中国元・ユーロ・ロシアルーブル・カナダドル・オーストラリアドル・ニュージーランドドル・シンガポールドル・タイバーツ・インドネシアルピア・マレーシアリンギッド・ブラジルレアル・エジプトポンド・南アフリカランド・日本円)が福岡空港国際線でついにスタート!しかもレートが安い!お得!それは外貨両替レートも血のにじむような企業努力とまるで乾いた雑巾を絞るように経費削減をした結果、福岡空港で一番安いレートを実現することができました!しかも手数料も一切不要です。また便利な外貨宅配サービスもございます。わが社のビジョンは外貨両替事業と7カ国語同時通訳ケータイ・手話サービス事業を通して世のため人のために尽くしそして生きた証を残します。そしてこの度、社運をかけて九州で初となる、リンカーンのロングストレッチリムジン(新型新車特別限定車)を走らせます!目指すは『観光の総合商社』です。

  

Posted by at

2010年03月19日

【悪性リンパ腫と闘った男の物語 第8話】抗がん剤編

「ズボッ・・・ズボッ・・・。」髪の毛が抜けていく・・・・。

1回目の抗がん剤治療を終えたその日は、特に副作用の影響は感じられなかった。
しかし、次の日から体に異変を覚え始める・・・。
副作用の影響でいくつもの症状が体に出始めるではないか!

髪の毛が抜けていくことは、抗がん剤治療を受ける前から覚悟していた。
2日目の朝、無意識のうちに両手で髪をかくと、指の間にたくさんの髪の毛が残る。

「なんじゃこりゃあぁぁぁぁ!!!」と思わず叫んだ。

テレビドラマ『太陽に吠えろ!』の松田優作演じる、ジーパンデカの殉職シーンで、最期に松田優作が絶叫する場面を思い出す。

今度は髪を引っ張ると面白いくらい冒頭のように「ズボッ・・・ズボッ・・・。」と、髪の毛が抜けていった・・・。

これは大変だ!尋常ではない!しかしこれが現実なのか!

私は、急いで浜の町病院の地下1階にある散髪屋へと駆け込む!
「丸坊主にしてください。」

散髪屋のご主人も数々の患者さんたちを見てきているから、その一言で私がどんな病気なのかもすぐに察しがついたのだろう・・・。
しばらくして散髪も終わると、主人がこう言った・・・。
「坊主にしてどんなに髪を短くしても髪は抜けてしまうから、ガムテープを用意していた方がいですよ。」

「あぁ・・・、意味が分かりました。ありがとうございます。」

坊主にしたのはどれくらい振りだろうか。学生のときに体育会系のテニス部に入っていたが、夏の合宿前や練習に遅刻した時は、先輩からの命令で、よく丸坊主にしたものだ。あの頃が懐かしい・・・。体育会系で鍛えられたおかげで、上下関係と礼儀は体に染み付いた!



鏡に写った自分を見ると、思わず笑ってしまう。そして少し若くなった感じだ!
「なかなか似合うぜ!俺。」

病室に戻ってまたベッドに横たわりしばらく眠りについた。そして、ふと目が覚めると・・・・。
そして白いベッドの上には、小さな髪の毛がたくさんの固まりのように集まって抜けていた。

私は、散髪の帰りに立ち寄ったナースステーションでもらったガムテープを何枚も切っては、ペタペタと短い髪の毛たちを取っていく・・・。
「これくらいどうってことはない!」「平気だ!」

抗がん剤治療の副作用はまだ始まったばかりだ。これだけでは済まない・・・。
薬が段々と効きはじめる!これからは体だけではなく、抗がん剤は精神的にも・・・。いよいよ自分との戦いが始まった。
葛藤も繰り返す・・・。

そう、いま私は生かされている・・・。そして世のため人のために尽くして生きた証しを残す。
この物語りも私の生きた証しであり、生き様である!

人生は一度きり!人生もベンチャーだ!

続く・・・。