ＴＩＳＣＯ二宮の人生もベンチャーだ！

ちょっとブレイク　ジョブ

岩崎弥太郎はほんとうに肝が据わっている。当然だ

渋沢栄一（第一国立銀行（当時）頭取、第一国立銀行⇒第一銀行⇒第一勧業銀行⇒現、みずほ銀行）がワークホリックの弥太郎を気遣い他の取締役に社長の座を譲るように促した時に弥太郎が言ったセリフがしびれるＺｅｅｅ

弥太郎「渋沢さん、なるほど三菱は合本組織（今でいう株式会社）ですがね、それは法律上の形だけで別に誰からも資本を集めたのではありませんよ。全部この岩崎弥太郎一個人の資本です。だから三菱会社（当時）と言っても、私の個人事業と同じなのです。利益も損失もすべて私一身に帰するものなのです。だから、部下はあっても仲間はいない、私が最後の全責任をとらなけりゃならん」－暁の群像より抜粋ー

かっこ良すぎる当時の三菱は正にベンチャー企業だからもっともな発言だ

ところが、大企業になるとどうだろうか。大手企業のトップや従業員が何か不祥事を起こしたり、業績悪化やトップが株主と対立したりすると、社長は辞めて責任をとる。そして新しい社長に交代する。簡単に辞めればいいという問題ではない。しかも辞めていったいどうやって責任がとれるのか逆でしょ責任をとってから辞めるべきだ。」

それに対してベンチャー企業は社長が辞めたらどげんなるとかそう、従業員やその家族までもが路頭に迷い、事業の存続も極めて危ぶまれる弥太郎が言うように本気で最後の全責任を取らなければならんとです

だから人生懸けてます