ＴＩＳＣＯ二宮の人生もベンチャーだ！

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三菱の創業者岩崎弥太郎に惚れている



カルテルでもないトラストでもないコンツェルンだぁぁぁぁぁぁ

今夜も眠れそうにない

最近☆暑くて寝苦しいからねっ  

三菱の２代目社長である岩崎弥之助が最期に発した言葉が、「何の不平もなし。」

これは癌に侵されて苦しんでいる弥之助を医者が心配して、「苦しくありませんか。」と聞いた時の言葉・・・。

この言葉が最期となるが、「何の不平もなし。」とは、自分の病気に対してではなく、恐らくこれまで立ち上げた数々の事業に対して、そして自分の生きた人生に対してそう思ったのではないだろうか。

「不平」とは、要求が満たされずに不愉快な思いが態度や言葉にでる様を言うのだが、それが「なし」とはなんと器の大きいことか。

岩崎弥太郎物語には、こうも書いている。
「事業の多角化は、海に風あり、山に霧あり、決して容易なことではなかった。されど、弥之助は敗けなかった。あらゆる困難をひとつひとつ克服し、今日の三菱の基礎を築いた。」

岩崎弥之助、享年５７歳でこの世を去る・・・。

弥太郎と同じく早すぎる死だ。  

すごい写真です



坂本龍馬はおるは桂小五郎はおるは高杉晋作もおるし西郷隆盛も

ゴールデン豪華キャストです
現代に例えるなら、NHK紅白歌合戦の「白組」のみたいね

しかーしっ私が大好きな岩崎弥太郎がどこにもおらん

恐らくこの頃はすでに、地下浪人ではなかったのだろう

  

岩崎弥太郎の母、美和が創った岩崎家の家訓をここに紹介しよう

一、人は天の道に背かないこと

一、子に苦労をかけないこと

一、他人の中傷で心を動かさないこと

一、一家を大切にすること

一、無病のときこそ油断しないこと

一、貧しいときのことを忘れないこと

一、常に忍耐の心を失わないこと

四番目にある、無病のときこそ油断しないことこれが一番身に応える健康を失っては何もならない

健康こそかけがえのない財産だ




  

じゃ～ん本日これだけの本をジュンク堂で買いました
ちなみにジュンク堂とは社長がクドウ　ジュンと言って苗字と名前をひっくり返して命名されています



かなり岩崎弥太郎に惚れています相当のめり込んでいますバリバリ面白いですねもう夢中になっています

Crazy for Yataro

読破します目指せコンツェルン



今までに読んだ本



これもね  

ちょっとブレイク　ジョブ

岩崎弥太郎はほんとうに肝が据わっている。当然だ

渋沢栄一（第一国立銀行（当時）頭取、第一国立銀行⇒第一銀行⇒第一勧業銀行⇒現、みずほ銀行）がワークホリックの弥太郎を気遣い他の取締役に社長の座を譲るように促した時に弥太郎が言ったセリフがしびれるＺｅｅｅ

弥太郎「渋沢さん、なるほど三菱は合本組織（今でいう株式会社）ですがね、それは法律上の形だけで別に誰からも資本を集めたのではありませんよ。全部この岩崎弥太郎一個人の資本です。だから三菱会社（当時）と言っても、私の個人事業と同じなのです。利益も損失もすべて私一身に帰するものなのです。だから、部下はあっても仲間はいない、私が最後の全責任をとらなけりゃならん」－暁の群像より抜粋ー

かっこ良すぎる当時の三菱は正にベンチャー企業だからもっともな発言だ

ところが、大企業になるとどうだろうか。大手企業のトップや従業員が何か不祥事を起こしたり、業績悪化やトップが株主と対立したりすると、社長は辞めて責任をとる。そして新しい社長に交代する。簡単に辞めればいいという問題ではない。しかも辞めていったいどうやって責任がとれるのか逆でしょ責任をとってから辞めるべきだ。」

それに対してベンチャー企業は社長が辞めたらどげんなるとかそう、従業員やその家族までもが路頭に迷い、事業の存続も極めて危ぶまれる弥太郎が言うように本気で最後の全責任を取らなければならんとです

だから人生懸けてます





  

三菱財閥を築きあげた、創業者の岩崎弥太郎はほんとうに商魂たくましい

明治１３年４月に岩崎弥太郎は新規事業となる、為替事業（この場合は資金の貸し付け、いわゆる金融業）を立ち上げる。この頃、既に三菱会社（当時）は海運業で全国の８割を占めており、ほぼ独占状態だったにも関わらず、これだけでは満足していなかったのだ

弥太郎の仕掛けとは

三菱と業者は荷為替（お金を貸す代わりに三菱の船に荷を積むという条件）の契約を結ぶ⇒取引業者は必ず荷物（貨物）を三菱の船舶に積む⇒その荷物には必ず三菱の海上保険にかける⇒陸揚げされた荷物は必ず三菱の倉庫に預けるというルールを創ったのだ

三菱会社（当時）は一度貨物を運ぶだけでその一社から⇒荷為替料＋運賃＋保険料＋倉庫料が手に入るというすばらしいビジネスモデルを構築したのだ

そしご存知の通り、金融業（銀行・損保）、海運業、倉庫業と事業を確立していく

恐るべし、岩崎　弥太郎
目指せコンツェルンだＺｅｅｅ







  

日本経済が低迷するいまこそ、元気＆パワー＆勢い＆明るさ＆暴走を九州福岡県福岡市中央区天神ibbビル３Ｆから全国に届ける

しかし仕事がさばけん

そんなこと言ったらいかんいま働けることに喜びを覚えて感謝せんと

私の座右の銘である、「有言実行」の精神で新規事業に着手する
壮大な夢をヴィジョンをもって実現するこれがマイラストライフワークと位置付けている



弥太郎曰く、
「小事にあくせくするものは大事ならず。ひとたび着手せし事業は必ず成功を期せ。」





  

この本は何度読んでも面白い



弥太郎の成功術がよく分かる

商談の舞台はいつでも富貴楼だ

そこで接待しているときは決して仕事の話はしない
相手を楽しませることに専念する

そして翌日商談相手に会うことで、話を円滑に進めていく
とにかく弥太郎は相手の懐に入り込むのが上手いと言える

映画「プリティ・ウーマン」でも同じような場面があったが、ビッグディールのときには必ず女性の存在が欠かせない

そして行動が早い
藩券が廃止されることを知ると、その藩券を片っ端からかき集めて新しい紙幣と高値で交換する
それを軍資金にして武器、弾薬などを買い占めるそれをまた高値で売る

更には事業に対する執念が人一倍あること
外資系の海運会社（Ｐ．Ｏ）とダンピングの死闘を演じたときも絶対に諦めなかった

う～ん岩崎弥太郎から学ぶことが多い

カルテル＆トラスト＆コンツェルンこの中で私が目指すのはやっぱコンツェルンでしょ

いま時代が大きく動いている。これからの日本経済を弥太郎ならどう読むだろうか

マーケットのステージを日本からアジアにシフトするべきか
英語が通じて地の利がよく、いまのビジネスの即効性と費用対効果を考えると、私の場合はＨＫＧがベストだ

ＫＯＲも考えたけども言葉が通じない
なら通訳を雇えばっていやいや通訳はアテンドしないで、自力で商談する主義

いつも即決する私が、ここ１週間程こんなに悩んだことは今までにない

やることが多すぎる
でも楽しみもあるしまっ、いいかっ

人生もベンチャーだ